ハングルを韓国語の約60~70%を占める馴染み深い漢字語から芋づる式に学ぶ【音声付】

韓国語(ハングル)の種類・仕組み、発音変化などの基礎


現在地 : 日本語(地名・人名等)のハングル表記

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日本語(地名・人名等)のハングル表記

日本にある地名や、人(自分)の名前などを表記する場合に使います。

   
       
語頭の静音、語中の濁音(゛)
語中の静音      
静音
濁音(゛)
語頭の静音、語中の濁音(゛) 쓰츠쯔
語中の静音      
 
 
語頭のぱ音、語中の濁音(゛)
語中のぱ音
 
           
 
               
  • 表内の赤文字は他と母音または子音が異なる使われ方をするものです。
  • 韓国語では語中に来ると濁って発音される「濁音化」という発音法則があるため、語中の濁音は平音で、語中の濁音は激音で表記されます。
  • 韓国語(ハングル)には「ざ」「ず」「ぞ」などが無いため、近い音が割り当てられています。
  • 語頭で濁る音も韓国語(ハングル)には存在しないため、日本語や英語の語頭が濁るものでも濁らない表記となります。(例)ビザ=비자、ガス=가스
  • 「ん」の文字は直前の文字にパッチム「ㄴ」をつけます。(例)近藤=곤도우
    ※英語等由来の言葉はその発音によって「ㅇ」「ㅁ」のパッチムになる場合もあります。
    (例)メンバー=멤버、アンケート=앙케이트
  • 「(小さい)っ」の文字は直前の文字にパッチム「ㅅ」をつけます。(例)幸手市=삿테 시
  • 「東京」「大阪」のような伸ばす音は表記されず「도쿄」「오사카」と表記されます。
  • 「つ」は「쓰」「츠」「쯔」のいづれも使われます。