ハングルを韓国語の約60~70%を占める馴染み深い漢字語から芋づる式に学ぶ【音声付】

韓国語(ハングル)の種類・仕組み、発音変化などの基礎


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反切表

反切表の「反切(はんせつ)」とは、漢字の発音を示す伝統的な方法のひとつで、2つの漢字を用いて、一方の声母と、他方の韻母および声調を組み合わせて、その漢字の音を表すことです。

ハングルは、母音と子音を組み合わせてローマ字のように読むことができる言葉ですので、この方法を用いて文字を一覧にして表すことができます。

【発音記号について】 ~ http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n172678 より
ɔ:oよりも口を縦に大きく開いた「オ」 の音
ʃ: シャシ シュシェショのはじまりの音
tʃ:チャチ チュチェチョのはじまりの音
ʒ:ジャジ ジュジェジョのはじまりの音
dʒ:ヂャヂ ヂュヂェヂョのはじまりの音
j:短い i の発音 英語のyetなどの yの音
ŋ:キングコングの「ン」「ng」の音
○ʰ:息を強く吐き出して発音させる
ˀ○:喉をつまらせて発音させる。小さい「ッ」が入る感じ。

基本母音の反切表

 
a ja ɔ o jo u ju ɯ i
k/g
n
t/d
r/l
m
p/b
s/ʃ
無音/ŋ
ʧ/ʤ
ʧʰ
h
ˀk
ˀt
ˀp
ˀs
ˀʧ

合成母音の反切表

 
ɛ e je wa we we wi ɯi
k/g
n
t/d
r/l
m
p/b
s/ʃ
無/ŋ
ʧ/ʤ
ʧʰ
h
ˀk
ˀt
ˀp
ˀs
ˀʧ